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阿佐ケ谷のフリーペーパー[ohitotsu]とその周辺 “名も知らぬあなたへ、おひとついかが?”
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ちょいと出遅れましたが、皆さま明けましておめでとうございます。
今年ものんびりペースになりそうですが、ohitotsuをどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて。
いつの間にやら年一回発行となりつつあるohitotsuですが、
やっと第3号の入稿の兆しが見えてきました!
まだ兆しです。気配は無いです(笑)
でも2月発行を目指していますー。

今年はメンバーそれぞれが、身辺の変化なりで、おおかたもがくことが予想されるので
やはりこのまま年一回になるだろうな、と思っていたら、
KSK先輩の秘密のブログに大胆発言を発見。

「ohitotsu、年に3本!」

って。

…先輩ほんとうに?
ただ、10大目標の10個目、しかも”その他”ってところに、控えめ過ぎるほどの男気を感じます(笑)。


目標は高く持つものだもんね! まーよし!

それと、一つお知らせがあります。
阿佐ケ谷の方はご存知かもしれませんが、
ohitotsu2号でインタビューさせていただいた「花の器」さんが、
2008年12月31日をもって、閉店されました。

最初聞いたときは「えええーーー…なんで。。」とショックでした。
センスと居心地の良さが最高なお店であると同時に、オーナーの葉山さんの人柄に惚れ、
おこがましくも、このお店はなんとなく私たちと同じような目線で阿佐ケ谷を見ているんではないかなあ、と思う部分もあったから。

でも、閉店の理由を伺って嬉しくなりました!ぞぞぞ。
米国サンフランシスコで、「花の器」として新しく展開されるそうですよ。
お知り合いもコネも住む場所も何もないけど行ってみる、って言うのは格好良いけど実際やるのは簡単なことじゃないはず。
でもやるんだそうです。やってみるんだそうです。

なんだかとっても楽しみです!
あの感覚、アメリカ人の目に新鮮に、斬新に映るんじゃないかなあ。
市場なんかも違うから、こことは雰囲気の異なるお花たちが並ぶんだろうな。
サンフランシスコの地元フリーペーパー(あったら)に取材される日も近いだろうな。
でもインタビューしたのはohitotsuの方が先よん。


店じまい最後の日に行ったら、すごい人だかり。
オーナーご夫妻は、たくさんのお客さんから感謝の言葉を贈られていました。
ありがとう、という言葉の花束みたいでした。
みんなこのお店、ここの空間が大好きだったんですよ。


ちいさな薄ピンクの花を買いました。おまけでガーベラとバラを付けてくれました!
大事に大事にしますね。


ありがとうございました。
がんばってくださいね。応援しています。

花の器
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太田黒


我が家から徒歩10分のところにある、荻窪の「大田黒公園」。
公園というより庭園といった感じの、風情ある空間です。
整備が行き届いていて、鯉が泳ぐ池があったり茶室もあって、着物を着てはんなりと歩くのが似合うような。


そんな大田黒公園が一年で一番美しい、この季節。今だけ木々がライトアップされています。
12月8日まで。入園無料。

もみじの紅やいちょうの黄色が交じり合って、とっても色っぽい世界。。。
玉砂利もまた良いんだわ〜〜〜。


都会の紅葉も悪くない、ですよ。
秋の夜長のお散歩にオススメです。


■杉並区 イベント情報「大田黒公園の紅葉をライトアップします」
>>>http://www2.city.suginami.tokyo.jp/event/event.asp?event=9601


#ナンダ
昨日11月3日、【ちいさな映画会 vol.1】無事に終わりましたー。

前日とうってかわって底冷えするような夜に、足をお運びくださった皆さま、本当にありがとうございました!

会場のCONTEXT-Sの石神さん、駒ケ嶺さん、細かいところまでサポートくださってありがとうございました。

そしてスタッフのみんな、お疲れさまでした!



大きな事故もトラブルもなく終われたことに心底ほっとして、抜け殻のようです情けないことに。。

(たくさんのたくさんの心配な点があり、心臓バクンバクンの一日でした…)



直前でいくつかキャンセルがありましたが、そのキャンセル君が6名も誘ってくださり(しかもほとんど阿佐ヶ谷の方。びっくり!)、気圧に比例して下がりかけてたテンションが上がってきました。

会場のセッティングは、寒くなることを予想して椅子を室内に20脚ほど。

冷たい風に当たりながら観るのも乙かと数脚をテラスに。

テーブルを3つ置いて、その上にはパティシエふさちゃん作のクッキーです。すごく美味しかった。なんとか残りのいっこ食べられたで。



しかし初めての映写機操作がこんなにもプレッシャーを感じるものだとは〜(涙)

本編フィルムが回り始めたときは、”はじめてのおつかいってこんな感じだろうな”(親心ね)とじーんとしました。

いや、正確にはじーんとする暇なく、映写機の台を支えつつ、ラスト「FIN」が出るまで心休まりませんでしたが。過干渉な親です。



フィルムの交換のため途中に休憩が入る、というへんてこなスタイルも、怒る方もおらず。

インドの映画館では途中休憩があるそうですね。

マハラジャだもんね。疲れそうですもんね。

でもここはニッポン東京阿佐ケ谷です。それでも途中休憩なのです。皆さまほんとにお優しい方ばかりで…。



上映中、通りを歩く人たちが、なんだなんだ? って感じで足を止めています。

後ろの石壁の間からのぞいている人も。いいなあ、こういう感じ。こういうのが理想なのですよ。



上映が終了して巻き戻しが終わるまで、お客様にきちんとお礼も言うこともできず。すみません。

帰られていくお客さんと出口でお話をして、それで現実感が沸いてきました。



それにしても、円形劇場のシーンが目の前のスクリーンに映し出されたときは、鳥肌が立ちました。

この空間、この人たちの背中、このシーン、耳元では映写機がカタカタカターと回って、まぶしいライトの向こうにはKSKの横顔。

この日のことをずーっと覚えているんだろうなわたしは。

実を言うとあまり映画に集中できなかったのだけど、このシーンは強烈でした。



2時間中、どんな場面でも一瞬でもあの場にいた方々の記憶に残ってくれたら、こんな嬉しいことはないです。



終わってみれば、まともな写真はいちまいも撮れていないのでした。ごめんなさい。まっくらだし。

そして。フィルム上映、やっぱりすごくいい…。準備や扱いの大変さを大きく上回るよさがありました。

日本語字幕の字体も素敵。



冬が終わって春がきたら、反省点を活かした二回目の開催もやりますよ。



それでは皆さまお風邪などひきませんように。また会えますように。





# ナンダ
もうすぐです。

いよいよです。



はじめての映画会。

どうなっちゃうもんなんだろうか…。という不安さえまだ感じ切れていないような、焦りつつのんびりしつつ、準備をしています。

これがうまいこと成功したら、今後もどんどん続けていきたいので、最初が肝心。

少ないメンバーも皆それぞれ仕事ややるべきことを抱えて忙しい中で、この準備に時間や労力を割いてくれて…。

大感謝!大好きよ。

強引に引きずり込んじゃってあれなんだけど、ほんと、こういうことって一人じゃ出来ないものなんだなあ(そりゃそーだ!)と痛感してます。

かといって、人をまとめるのもすごい苦手なんだけど。。いつもおたおたしてるかんね。





さてさて少しづつ参加申込をいただいておりまして、ありがたいことですー。

(このブログを見て、なのか、それは謎…)

やっぱりご近所の方が多いみたい。嬉しいです。



今回の会場となる「context-s」さんですが、普段はギャラリーとして静かな住宅街に佇んでいます。

やー、ワタシはここが大好きでして。

阿佐ヶ谷の桃源郷だと思ってます。

こんなところでおひとつシネマの第一歩が踏み出せるなんて、ものすごく幸せなのです。

オーナーの石神さんのお陰です。石神さんの作品(陶器)もすとん、としていて気持ちいいものばかりです。



場所は、阿佐ケ谷駅南口のパールセンターを50Mほど入って、左側、かまぼこ屋さんと吉澤精肉店の間の小道を50Mほど直進した左側です。

昼間、木漏れ日のさすテラスが良い感じなんだけど、夜はどんな感じなんだろう。ワタシも行ったことないから楽しみだー。







# ナンダ



先日、映写機操作の講習会に行ってきました。

16mmフィルムの映写機は、思ったよりも小さかったです。しかし、ずおー重い…。

映画会当日は、映写機を乗せる台を、もっとしっかりと準備しないとマズいなあ。



各部位の名称、フィルムの取り扱い、傷を付けてしまうのはどんな状況か、などを頭に叩き込み、実践。

カラカラカラ…と音をさせながら、、、出た〜!(映像が)



うー…。たったこれだけで感動しました。。



「大人は判ってくれない」のフィルム現物も見せていただき、さらに感激。



当日が楽しみー♪

(まだお席の予約受付中です!)



# ナンダ





今週は阿佐ヶ谷ジャズストリートですねえ。



秋だねえ。。。
秋の夜長に映画鑑賞はいかがでしょう♪

お近くの方、ぜひおでかけください。お席が少なめなので、ご予約はお早めに〜。(ギリギリの告知ですが…)

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【ちいさな映画会 vol.1】主催:おひとつシネマ×context-s
■上映作品:「大人は判ってくれない」
 1959年/フランス/16ミリフィルム/モノクロ/90分/監督:フランソワ・トリュフォー/カンヌ国際映画祭監督賞受賞
■日時:2008年11月3日(祝・月)18時上映開始 ※事前予約制
■会場:ギャラリーcontext-s(杉並区阿佐ヶ谷南1-47-4 JR阿佐ヶ谷駅から徒歩5分)
http://www.geocities.jp/context_s/
■料金:入場時に500円(入れたて珈琲or紅茶と映画にちなんだお菓子付き)
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※上映開始30分前よりお越しいただけます
※予約はおひとつシネマ(nandagaoru@yahoo.co.jp)まで。  お名前とご連絡先をお知らせください。追って確認のメールをお送りします。
 先着20名様となります。
 件名は【ちいさな映画会vol.1参加申込】でお願いします。
※会場は通常ギャラリーとなっておりスペースも狭いため、今回は乳幼児のお子様連れはご遠慮いただきます。(ごめんなさい〜)ご了承ください。
※半分野外となります。どうぞ多めに上着を持ってお出かけ下さい。
※機材操作の都合上、雨天中止となります。前日にはご連絡させていただきます。  (延期の場合は別途ご連絡となります)


【作品「大人は判ってくれない」について】
 フランソワ・トリュフォーの長編デビュー作。
監督自身や友人たちの実体験を元にしてつくられた、自伝とも言うべき作品で、ヌーヴェルヴァーグを代表する一本。
 12歳の少年の夢と現実、理想と絶望を、家族を軸に見事に描いています。
救いの無い展開、重いテーマ、それでも観終わった後に残る一種の清々しさ。
自由の危うさと快感を身体に言い聞かせるかのようなラストシーン。
いまだ色褪せない少年のまなざしを、context-sの空間でぜひご堪能ください。


【「おひとつシネマ」とは】
阿佐ヶ谷やその近くで活動する、映画上映団体。
上映を通じて地域と人との顔の見える関係をつくること、を目指しています。
ふとしたきっかけから、阿佐ヶ谷を中心とした自主上映団体を立ち上げることになりました。
別に自主制作映画というわけではありません。
観たい映画を選んで上映会をしようというものです。
阿佐ヶ谷中心なのは、うちが近いからです。あら。

始めた理由はちょっとしたものだけど、地域に根ざした活動としてやっていきたいと思ってます。
映画会を通じて、場所と人との顔の見えるつながりが増えていけばいいなと思います。


好きな作品は大きなスクリーン(テレビよりは)で観たい。
どうせ観るならたくさんの人と一緒に観たい。

やっぱり一番はこれに尽きますね。

都内じゃなかなか難しいけど、理想は夏の夜の野外映画会!
オーストラリアで見た風景が忘れられないのです…。だだっ広い公園の大きな大きな芝生の上で、ごろごろとみんな好き勝手に「タクシードライバー」を観ていた、あの風景。


でもこじんまりはこじんまりなりの良さもあると思うんです。

第一弾はこじんまりやります♪

まずは予告まで。


# ナンダ
ほんと美味しいよという評判をよく聞いていたけどなかなか行けなかった「otonoha(オトノハ)」さんのランチ。

市役所の裏手にあるんだけど、方向おんちくんのナンダは最初迷いまくりました。
こぢんまりと佇むお店の入口には、異国風の布が吊り下げられていて、これがオープンしている目印。

内装もセンス良く、どっしりとした椅子や古いテーブルがすごく落ち着くわ〜…。
接客も明るくとても気持ち良くて、料理への自信とお客様をもてなしたいという心がひしひしと伝わってきました。

もちろん料理も美味しい!!身体に優しいお味です。でもパンチが効いてる。
しかも、ボリュームが…! 相当お腹空かせていったけど、全部食べ切るのは難しかった。。



<五目かたやきそばセット>
たっぷりメインの他におこげいりスープともやしのナムルと自家製シュウマイ(←おっきい)とお茶。
1050円

どれもこれも素材の味がしっかり残って、でもシャレたひと工夫がされていて。
シュウマイのお皿にはちゃんと生野菜のサラダが添えてあったり。

今度オトノハ朝市ってのに行ってみよう。
いつも行こう行こうって思って寝坊しちゃうんだわ。。

※ランチは火〜金曜のみ


# ナンダ
ちょっと寂し気になったなあ、と思っていた中杉通り。

近ごろになって、楽し気なお店がオープンした模様。

ひとつは、先月末にオープンして、連日行列の「はらドーナツ」さん。

新宿のなんとか、ってドーナツ屋さんも相当人気らしいし、日本人ってそんなにドーナツ好きなのかしら。
ムラカミハルキさんぐらいかと思っていたけど、みんな好きなんだねえ。

で、昨日たまたま通りかかったら並んでいたのが2,3人だったので、今だーとドーナツをゲット。

…おお、美味しいわ。こりゃ。もっちりもちもち♪
小麦や豆乳など原料にもこだわっているみたいなので、子どもにも安心してあげられるね。
でもあんまりあげないけど。ワタシが食べる!
昨日は日本テレビさんが取材にも来てました。

【はらドーナツ】>>>http://haradonuts.jp/


それともう一つ。

はらドーナツさんをそのまま過ぎて早稲田通りの方へずんずん進んで行くと、坂を上ったあたりの右側にある
「バルク」という、ロシア雑貨店。

ロシアの雑貨、ってマトリーシュカしか思い出せないワタシなのですが、なんか素敵な匂いプンプンですよ。
こちらはおとついめでたくオープンされました。今度行ってみよー。

【ロシア雑貨店 バルク】>>>http://russianzakkapark.blogspot.com/


これからの季節、中杉通りの散策にはベストな時期だもんね。
こんなお店たちにちょこちょこと立ち寄りながら、なんてすごく楽しそう!



#ナンダ
 夏休みを利用してフィリピンへ。

旅はいい。
日常の延長線上で飛行機に乗ると、
そこに非日常が待っている感じが好き。

旅から帰り、成田で携帯の電源を入れると、
阿佐ヶ谷のとある喫茶店店主様から、
「ohitotsuがなくなってしまいました、追加くださーい」
とのメッセージあり。

にやり。

こういう日常も、またとても好きなのです。
すぐにお持ちしまっす!


#KSK
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