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阿佐ケ谷のフリーペーパー[ohitotsu]とその周辺 “名も知らぬあなたへ、おひとついかが?”
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昨日11月3日、【ちいさな映画会 vol.1】無事に終わりましたー。

前日とうってかわって底冷えするような夜に、足をお運びくださった皆さま、本当にありがとうございました!

会場のCONTEXT-Sの石神さん、駒ケ嶺さん、細かいところまでサポートくださってありがとうございました。

そしてスタッフのみんな、お疲れさまでした!



大きな事故もトラブルもなく終われたことに心底ほっとして、抜け殻のようです情けないことに。。

(たくさんのたくさんの心配な点があり、心臓バクンバクンの一日でした…)



直前でいくつかキャンセルがありましたが、そのキャンセル君が6名も誘ってくださり(しかもほとんど阿佐ヶ谷の方。びっくり!)、気圧に比例して下がりかけてたテンションが上がってきました。

会場のセッティングは、寒くなることを予想して椅子を室内に20脚ほど。

冷たい風に当たりながら観るのも乙かと数脚をテラスに。

テーブルを3つ置いて、その上にはパティシエふさちゃん作のクッキーです。すごく美味しかった。なんとか残りのいっこ食べられたで。



しかし初めての映写機操作がこんなにもプレッシャーを感じるものだとは〜(涙)

本編フィルムが回り始めたときは、”はじめてのおつかいってこんな感じだろうな”(親心ね)とじーんとしました。

いや、正確にはじーんとする暇なく、映写機の台を支えつつ、ラスト「FIN」が出るまで心休まりませんでしたが。過干渉な親です。



フィルムの交換のため途中に休憩が入る、というへんてこなスタイルも、怒る方もおらず。

インドの映画館では途中休憩があるそうですね。

マハラジャだもんね。疲れそうですもんね。

でもここはニッポン東京阿佐ケ谷です。それでも途中休憩なのです。皆さまほんとにお優しい方ばかりで…。



上映中、通りを歩く人たちが、なんだなんだ? って感じで足を止めています。

後ろの石壁の間からのぞいている人も。いいなあ、こういう感じ。こういうのが理想なのですよ。



上映が終了して巻き戻しが終わるまで、お客様にきちんとお礼も言うこともできず。すみません。

帰られていくお客さんと出口でお話をして、それで現実感が沸いてきました。



それにしても、円形劇場のシーンが目の前のスクリーンに映し出されたときは、鳥肌が立ちました。

この空間、この人たちの背中、このシーン、耳元では映写機がカタカタカターと回って、まぶしいライトの向こうにはKSKの横顔。

この日のことをずーっと覚えているんだろうなわたしは。

実を言うとあまり映画に集中できなかったのだけど、このシーンは強烈でした。



2時間中、どんな場面でも一瞬でもあの場にいた方々の記憶に残ってくれたら、こんな嬉しいことはないです。



終わってみれば、まともな写真はいちまいも撮れていないのでした。ごめんなさい。まっくらだし。

そして。フィルム上映、やっぱりすごくいい…。準備や扱いの大変さを大きく上回るよさがありました。

日本語字幕の字体も素敵。



冬が終わって春がきたら、反省点を活かした二回目の開催もやりますよ。



それでは皆さまお風邪などひきませんように。また会えますように。





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